天気とケガと痛みについて

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春日整骨院 小堀です。

今回は天気と痛みとケガについての考察をお話しさせて頂きます。

天気が悪くなると痛みや症状が増加する等のお話しを一度は聞いた事があるのではないでしょうか。これには幾つかの理由がございます。

一つ目は気温の変化です。近年では1日単位、朝夜単位での温度差が激しく10度以上が変化する事も珍しくありません。四季に合わないような暑さや涼しさも日常的となっています。

人間の身体には自律神経によって暑さや寒さに順応するように働きかけていることと経験や情報に基づいた習慣によって対応出来る仕組みとなっていますが、温度差が激しいと自律神経の対応が鈍ってしまう為にいつもと同じように日常を過ごしていても、身体にかかる負担がいつの間にか2割3割増しとなってしまい弱なっている部位の痛みが増加したりケガのリスクが上がってしまいます。

もう一つは気圧によって身体かかる圧力が激しく変動することで自律神経が過敏になって症状が増加する事です。

どちらの場合においても身体の順応より早く変動することで起こる現象です。予防や対策としては疲れを貯めない、質のよい食事、適度にリラックス出来る運動、充分な睡眠等の基本生活習慣と天気予報をマメにチェックしてその時にあった服装、エアコン使用等を状況において切り替えていくことです。

8月だけど朝の気温が20度の日は夏だからといわず一枚羽織る物を用意しておく

昼は30度を越えたが夜は18度迄下がったら毛布を用いる等を行うと予防に繋がりますので是非実践して下さい。